090522 FRIDAY
私はある日、異常に天井の高い、地下にあるスタジオで録音作業をしていた
照明は部屋に入ったときから薄暗かった
ふと鏡に目をやると「
AHAMAY」の文字列が目にとびこんできた
見慣れぬ文字列に思考は一瞬、止まったが
モニタースピーカーのメーカーのロゴが鏡に映っているだけだった
でも、そのことがシャイニングのREDRUMを連想させて
そして、部屋の雰囲気もあいまって
AHAMAYが何か不吉なメッセージを俺に伝えようとしているのではないか
と、ビクビクしながら残りの時間を過ごした
ネバーエンディングオバーダビングストーリー
第一話 汝の名は…AHAMAY……!・完
2009年05月22日 Dr.マハラジャのセクシー・ダイアリー トラックバック:0 コメント:0
090504 monday
月末の舞台の打ち合わせに参加した
その後、成り行きで東京都写真美術館に
やなぎみわ、なる人の展示を見にいった。
写真というものにおもいれがないせいか
つまる、つまらない、という判断の外で
日常的ではない光景を眺めながら
ぼんやりと思考をめぐらすことができた。
ほんとうにぼうっとしていただけかもしれないけど
それでもいいです
期待はたいてい失望に終わってしまう
期待通りの結果に終わったら腹が立つ
いっさい期待していない状態のときのほうが
とんでもないものに出くわす可能性は高い。
でも、何らかの期待がないと人は駆り立てられない
そのハザマにつるんと滑り込んで
うがうが、言いながらもがいていくしかないの?
せんせい。
2009年05月04日 Dr.マハラジャのセクシー・ダイアリー トラックバック:0 コメント:0
090503 sunday
地元をぶらぶらしていたら、友人に出会い、デモでライブするというのでついていった。
渋谷、魔都。
しょっぱいデモなのかとおもいきや人がたくさんいて吃驚。
おまけにポリスマンもたくさん、制服、怖い。
シュプレヒコールとともに謎の集団は動き出した、
コスプレ野郎、おかま、すき家のどんぶり、エトセトラ。
途中、デモ集団と警官の小競り合いが目の前で起こった。
あわや逮捕、と場は騒然としたが、これがなくちゃね。
その後、恙無く行進は進行して
おのおの何がしか主張したことはあるのだろうけれど
誰かに注目される快感というのがデモを動かしているのだろうな
多分、音楽のライブと同様に
デモの打ち上げはドンツクドンツクうるさいから
いつもの連中と呑み屋に行っていつものようにグダグダになって解散した
2009年05月03日 Dr.マハラジャのセクシー・ダイアリー トラックバック:0 コメント:0